各話タイトル

メカニクス

=エスペニア皇国=

ブラオ・フリースナー
 皇国の新型ダイバーズシルエット。
 指揮官機としての機能を重視した設計となっているが、通常よりコストの高いパーツを使用している。
 機動力を重視したチューニングがデフォルトのため、加速に耐え切れないパイロットも多い。
 機甲隊ではフリードリヒとイーリスの乗機として配備されている。
 主な武装はガス圧ライフルと機動魚雷、高周波ナイフ。
 機体単価:10,000,000v

シュトラウス
 皇国が配備している主力ダイバーズシルエット。
 区分としては第二世代の機体であるが、各国が保有している中では高性能の機体である。
 良くも悪くも汎用性に富んだ機体で、現地改修を行われた機体も数多く存在している。
 主な武装はガス圧ライフルと機動魚雷、近格用ロッド。
 機体単価:8,500,000v

フリースナー
 皇国が配備を計画している次期主力ダイバーズシルエット。
 量産型第三世代のフラグシップとして開発されたブラオの一般機仕様。
 指揮官機独自の機構を排除し、シュトラウスのような汎用に富んだ機体となった。
 先行配備として、二十機前後が成績の良い部隊に配備されている。
 主な武装はガス圧ライフル、機動魚雷、高周波ナイフ。
 機体単価:9,400,000v

ヴィルヘルム級潜航母艦
 皇国が配備する最新鋭潜航海母。
 第三世代のダイバーズシルエットを約二十機を格納できるだけのスペースが設けられた大型の母艦。
 2番艦、ゲオルグがフリードリヒ達の母艦として運用されている他、3番艦まで建造が計画されている。
 主武装として機動魚雷、副武装としてガス圧機銃、電磁投射砲がある。
 艦単価:不明(数十億v)

メルケール級戦列艦
 皇国が大量に配備している戦艦。
 第二世代ダイバーズシルエットを艦載できるスペースがあり、潜航母艦より数が多いため各所で存在が確認できる。
 配備開始から既に20年近く経過しており、古い艦は武装を最新の物に換装する改修が順次行われている。
 主武装は水中用ガス圧機銃、上空用機銃、制面榴弾砲、電磁投射砲などがあるが、個体差が大きい。
 艦単価:1,850,000,000v(現用型)

ヴァルター級潜航母艦
 皇国の次期主力として設計された潜水母艦。
 第三世代型ダイバーズシルエットの対応を前提としており、ヴィルヘルム級ほどではないが性能は主力としては十分である。
 10番艦までの建造が予定され、第三世代機を運用する相当数がこれを母艦とする事になる。
 主武装に機動魚雷、副武装としてガス圧機銃、電磁投射砲を搭載。
 艦単価:4,250,000,000v

=ロト共和国=

ゲーテ
 ロトの現行量産型ダイバーズシルエット。
 第二世代の中でも特に生産性の高い機体で、それ故にエスペニアとの格差を短期間で埋めることが出来た。
 決戦用に短期間で開発されたものであるため、大六国の機体より信頼性が薄い。
 搭載艦などにより機体に改修が入っている事もある。
 機体単価:7,400,000v

カラヤン
 ロトの量産型支援ダイバーズシルエット。
 搭載艦1隻につき、1機が配備されている機体。
 ゲーテをベースとしながらも装甲や武装が異なり、支援機として運用される。
 機体単価:8,000,000v

ビスマルク
 ロトが最も多く配備している輸送母艦。
 3個小隊分、20機を搭載可能なスペースを持っており、ダイバーズシルエット戦での要といえる。
 主砲の電磁投射砲をはじめ、対ダイバーズシルエット戦を意識した武装を搭載している。
 艦単価:1,600,000,000v

ラッセル
 ロトの主力潜航母艦。
 最大25機ものダイバーズシルエットを搭載でき、エスペニア・ロト双方で最大級の大きさをもつ潜航母艦。
 ダイバーズシルエットの搭載数を減らし、サイズダウンした準ラッセル級も存在する。
 艦単価:3,900,000,000v

=その他=

シュテファン
 グラディアの第二世代主力ダイバーズシルエット。
 性能はシュトラウスと同レベルだが、こちらの方が装甲が厚い。
 駆動系が旧式化しつつあり、他の国と比べると機動力に劣る。
 主な武装はガス圧ライフルと機動魚雷、パンツァーバイセン。
 機体単価:約8,00,000v




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